『Blu-spec CD®』は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントがBlu-ray Disc®の素材と製造技術を応用して開発した高品質CDです。お手持ちのCDプレーヤーで再生可能です。
『Blu-spec CD®』の特徴(1)
Blue Laser Diode(ブルー レーザー ダイオード)~半導体レーザーカッティングによる極微細加工でマスターテープクオリティを忠実に再現することに成功
Blue Laser Diode(ブルー レーザー ダイオード)カッティング
- 最適化された光ファイバーの採用により、Blue Laser Diode(BLD)のビーム品質を向上。
- より短波長のブルー レーザー を用いることにより極微細加工を実現。
- 半導体レーザーの採用により、カッティングマシンの冷却効率を向上させ、ファンなどによる振動を完全に排除した正確なカッティングを実現。
- 高品質時代の最も新しいハイクオリティディスク
現在お手持ちのCDプレーヤーで、小さなボリュームでも大音量でもその違いを実感できます。 - 余すところなく伝わる臨場感
コンサート会場のVIPシートで聴いているような、最高のバランスと臨場感を楽しめます。 - 『Blu-spec CD®』は通常のCDと同じ構造ですので、従来のCDプレーヤーでお楽しみ頂けます。
ご自宅のオーディオルームで、愛車の中で、アウトドアでお好きな場面で『Blu-spec CD®』のサウンドをお楽しみ下さい。
●CD発売から30年。
最大の製造技術革新による高品質CD
最大の製造技術革新による高品質CD
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは2008年に発売を開始した「Blu-spec CD®」からさらに研究開発を重ね、この度Blu-ray Disc製造技術のすべてをCD製造に投入することによって、より一層原音に忠実な高品質CD「Blu-spec CD2」(ブルースペックCD2)を完成させました。
●CD規格に準拠
「Blu-spec CD2」はCompactDiscDigitalAudio(レッドブック)規格に準拠しており、お手持ちのCDプレーヤーでの再生が可能です。
Blu-ray Disc用カッティング方式(Phase Transition Mastering)による
高精度で理想的なCDピット形状の実現
「Blu-spec CD2」の原盤製造には、「Blu-spec CD®」に使用したBlu-ray Discカッティング用のブルーレーザーのみならず、カッティング方式(Phase Transition Mastering)をも踏襲し、高精度で理想的なCDピット形状を実現。また、ディスク素材は「Blu-spec CD®」で定評のある高品質素材「高分子ポリカーボネート」を採用しました。
「Blu-spec CD2」の特徴
原版材料に半導体製造用シリコンウエハーを採用
ガラス原版に比べ表面の粗さが約1/6に激減、欠陥も最小で、超安定カッティングに寄与
超高精度カッティングマシンによる超微細露光
Blu-ray用のカッティングマシンを使用することにより、トラックピッチの精度は約20倍、レーザービームの照射位置精度は約10倍に改善
記録層を、フォトレジスト(光記録)から、
金属酸化物レジスト(熱記録)に
金属酸化物レジスト(熱記録)に
正確な熱コントロールで、より理論値に近いピットが形成可能となり、ジッター量が約1/2に激減
ダイレクトマスタースタンパー製造
原盤から直接複数のスタンパー製作が可能(メタルマスター・マザーが不要)
※「Blu-spec CD®」および は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。
は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの商標です。